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リフォームストアの外観写真

会社名:株式会社リフォームストア

住所:愛媛県松山市井門町52番地1

TEL/FAX:089-904-5683 / 089-904-7111

営業時間:9:00~18:00(年中無休/年末年始除く)

対応エリア

<愛媛県全域>

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内窓(二重窓)リフォームのデメリットやメリット!失敗して後悔しない為のポイント

内窓(二重窓)リフォームのデメリットやメリット!失敗して後悔しない為のポイント

「暑い夏や寒い冬は室内の温度変化に悩まされる」「外の騒音が気になる」

このような悩みを解決する方法として、よく挙げられるのが「内窓リフォーム」です。

住まいの快適性を向上させるリフォームとして知られており、断熱性を高めて快適な空間を作るだけでなく、光熱費の節約や騒音対策にも効果があるといわれています。

しかし、内窓を設置すれば必ずしも理想の住環境が手に入るわけではありません。実は、内窓リフォームには後悔しない為のポイントがあります。

この記事では、内窓(二重窓)リフォームのメリットとデメリット、後悔しないためのポイントを詳しく解説していきます。最後まで読むことで、内窓リフォームについて詳細まで知ることができるはずです。

目次

内窓(二重窓)リフォームのデメリットやメリット

内窓リフォームは、既存の窓の内側に新たな窓を設置することで、快適性を高める手法として注目されています。しかし、導入を検討する際には、そのメリットとデメリットを十分に理解することが大切です。

メリット

1. 断熱性が向上し節電になる

内窓を設置することで、窓と内窓の間に空気層が生まれ、断熱性能が向上します。これにより、冬は室内の暖かさを保ち、夏は外部の熱を遮断するため、冷暖房効率が向上します。この結果、電気代の削減が期待でき、環境にも優しい住まいになります。

2. 結露の発生を抑えられる

内窓の設置により室内外の温度差が小さくなり、窓ガラスの表面温度が上昇します。これにより、結露の発生が抑制され、窓周辺のカビやダニの繁殖を防ぐことができます。結露は建物の劣化や健康被害の原因となるため、その対策として内窓リフォームは有効です

デメリット 

1. 費用が高い

内窓リフォームは、窓のサイズや使用する素材によって異なりますが、一般的に数万円から数十万円の費用がかかります。高性能なガラスやデザイン性の高い製品を選ぶと、さらにコストが上昇する可能性があります。

一室だけでなく住宅全体に内窓を設置する場合は、かなり高額になることが考えられますので、予算内で最適な選択をする必要があります。

2. 掃除や開閉が手間

内窓を設置すると窓が二重になるため、掃除や開閉の手間が増えます。特に、内窓と外窓の間のスペースはホコリが溜まりやすく、定期的な清掃が必要になります。また、換気や窓の開閉時には、内窓と外窓の両方を操作する必要があり、手間と感じる場合があるでしょう。

頻繁に窓を開け閉めする習慣がある家庭では、この点を考慮して導入を検討してください。

内窓(二重窓)リフォームで失敗して後悔しない為のポイント

目的に合わせてガラスや製品を選ぶ

内窓リフォームの効果を最大限に引き出すためには、設置の目的に応じてガラスや製品を選ぶ必要があります。

例えば、断熱性を高めたい場合は、複層ガラスや樹脂製のサッシを選ぶことで、室内の温度を快適に保つことができます。一方、防音対策が主な目的であれば、遮音性能の高いガラスや気密性の高い製品を選ぶと効果的です。

価格だけで選ぶと、期待した効果が得られず後悔する可能性があるため、目的に応じて製品を選びましょう。

補助金を活用する

内窓リフォームは、省エネルギー対策として国や自治体から補助金が提供されています。例えば、東京には「既存住宅における省エネ改修促進事業」という補助金制度があります。

この補助金を活用することで、初期費用の負担を軽減することが可能です。ただし、補助金の申請には条件や期限が設けられていることが多いため、事前に詳細を確認する必要があります。

デメリットを理解しておく

内窓リフォームには多くのメリットがありますが、デメリットも複数存在しています。前述でも挙げましたが「掃除や開閉の手間が増える」「内窓の設置は費用が高い」などのデメリットがあります。これらのデメリットを事前に理解しておくことで、後悔を防ぐことができます。

内窓に関するよくある質問

内窓は断熱か遮熱かどちらがいい?

内窓を設置する際、断熱ガラスと遮熱ガラスのどちらが適しているかどうかは、設置場所や季節によって異なります。

断熱ガラスは太陽の光を適度に取り込みながら、室内の熱を逃がしにくくするため、暖房の効率を高めて室内を快適に保ちます。一方で、窓が西向きの場合は強い西日を受けるため、遮熱ガラスの方が適しています。遮熱ガラスは、直射日光による過剰な熱の侵入を抑え、室温の上昇を防ぐ役割を果たします。

適切なガラスを選ぶことで、一年を通して快適な住環境を実現できるでしょう。

内窓を設置する費用はいくらくらいが目安?

内窓を新たに設置する際の費用は、一般的に5万~10万円程度が目安とされています。ただし、窓のサイズや仕様、使用するガラスやサッシの種類によって金額は変動します。選ぶ素材や性能によっては、総額が数十万円に達することもあります。

例えば、防犯性や断熱性に優れた特殊ガラスを採用すると、通常のものよりも費用が高くなる傾向があります。

そのため、内窓を選ぶ際は必要な予算をしっかり考慮し、最適なものを選ぶことが大切です。補助金制度が適用される場合もあるため、事前に調べておくとコストを抑えることができるでしょう。

内窓の工事時間はどのくらい?

内窓の取り付け工事は、既存の窓の内側に新たな窓を設置する作業のため、大掛かりな工事を必要とせず、比較的短時間で完了します。

一般的には、1か所あたりの施工時間は1時間以内が目安となります。

ただし、設置する窓枠の状態によっては、作業時間が長くなることもあります。例えば、既存の枠に歪みがある場合や、十分なスペースが確保できない場合は、枠の調整や補修が必要となり、その分時間がかかることがあります。

スムーズに施工を進めるためにも、事前に窓の状態を確認し、業者と相談することが重要です。

まとめ

今回は、内窓(二重窓)リフォームのメリットとデメリット、後悔しないためのポイントについて解説してきました。

内窓リフォームは、既存の窓の内側に新たな窓を設置することで断熱性や防音性を向上させる方法です。冬は室内の暖かさを保ち、夏は外の暑さを遮断するため、冷暖房効率が上がり電気代の節約につながります。また、結露を抑え、カビやダニの発生を防ぐ効果も期待できます。

一方で、設置には高い費用がかかり、掃除や開閉の手間が増えるデメリットもあります。

後悔しないためには「目的に合わせてガラスや製品を選ぶ」「補助金を活用する」「デメリットを理解しておく」この3つのポイントを押さえることが大切です。

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