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会社名:株式会社リフォームストア

住所:愛媛県松山市井門町52番地1

TEL/FAX:089-904-5683 / 089-904-7111

営業時間:9:00~18:00(年中無休/年末年始除く)

対応エリア

<愛媛県全域>

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放置は危険!エアコン水漏れの見落とし5パターン

放置は危険!エアコン水漏れの見落とし5パターン

エアコンから「ポタポタ…」と水が落ちてくると、「少し様子を見よう」と放置してしまいがちです。しかし、水漏れは結露・詰まり・破損・凍結・設置不良などさまざまな原因が重なって起こるため、放置すると床や壁が腐食したり、電気系統の故障につながる危険があります。

本記事では、水漏れの原因と見落としがちな5パターン、そして自分でできる応急処置から業者に依頼すべきラインまで、わかりやすく解説します。

目次

エアコン水漏れの原因

結露・湿度とフィルターや熱交換器の汚れによる発生

エアコン内部では冷房運転時に必ず結露が発生し、通常はドレンパンを経由してスムーズに排出されます。しかし、フィルターの目詰まりや熱交換器の汚れが進むと空気の流れが大きく低下し、本来発生するはずの気流が不足して結露水が内部に滞留しやすくなります。

さらに、汚れが蓄積すると熱交換器が十分に冷えなくなり、逆に結露が増える悪循環が起きやすく、水が垂れ続ける原因になります。梅雨や真夏など湿度の高い季節は結露量自体が増えるため、少しの汚れでも水漏れにつながりやすい点が特徴です。

ドレンパンの汚れ・目詰まり・傾き

結露水を受け止める「ドレンパン」にホコリ・カビ・ぬめりがたまると、排水の流れが徐々に悪化し、最終的には水が排水されずあふれ出す事態を招きます。

特に長期間クリーニングをしていない場合、ドロドロの汚れが堆積して小さな排水口を塞ぎ、パン内部に水が溜まって本体前面から滴るケースが頻発します。また、室内機内部のわずかな傾きでも水が片側に偏り、右側のみ、左側のみといった局所的な水漏れにつながることがあり、設置環境の影響も無視できません。

ドレンホースの詰まり・破損・接続不良による逆流

ドレンホースは排水の最終出口であり、ここが一箇所でも詰まると水は逆流して室内機へ戻ります。屋外側でホースが折れ曲がっていたり、泥・苔・虫が入り込んで詰まりを起こすと、排水機能が完全に停止してしまうことも珍しくありません。

さらに、経年劣化によるホースのひび割れや小さな破損、施工不良による接続の緩みなどでも水が正しく流れず、水漏れの原因になります。外観上は問題がなくても内部で詰まりが進行していることがあり、定期的な確認が非常に重要です。

室外機・冷媒・ポンプの不具合や凍結による漏れ

・冷媒不足→熱交換の効率低下→内部凍結→溶けた水が漏れる
・排水ポンプ不良→排水できない→逆流

こうした内部要因は素人では判断が難しく、故障サインとして扱うべき症状です。さらに、冷媒が不足する背景には配管の微細なガス漏れや長期使用による自然減衰などがあり、原因を特定するには専門的な圧力測定が欠かせません。内部凍結が進行すると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、氷が膨張して熱交換器やドレン経路を破損させるケースもあります。

また、排水ポンプを使用する天井埋め込み型エアコンでは、ポンプ内部のギア摩耗やセンサー故障が起こると排水がまったく行われなくなり、短時間で大量の水漏れが発生するリスクがあります。これらの症状は突然起こることが多く、使用中は気付きにくい点も厄介です。水漏れの量が多い、運転停止時に毎回漏れる、異音がするなどの兆候が見られる場合は、早めの点検依頼が安全です。

設置不良・本体破損・電気系統の故障

新品でも発生することがあるのが設置不良です。水平が取れていない、配管の勾配が逆になっている、内部パーツが破損しているなど、施工起因の水漏れは意外と多いのが特徴です。

特に室内機の取り付け位置がわずかに傾いているだけで、結露水が正しい方向へ流れず、右端・左端から水滴が落ちる現象が起こりやすくなります。さらに、配管の断熱材が不十分な場合、外気との温度差で結露が発生し、壁内で水が広がる“隠れ漏水”となって気付くのが遅れることもあります。

電気系統に問題がある場合はさらに深刻で、内部基盤の腐食やショートを引き起こす恐れがあります。結露水が基盤に触れると誤作動や運転停止が起こり、最悪の場合は基盤交換が必要になるため、高額修理につながることも少なくありません。設置後すぐの水漏れや原因不明のトラブルが続く場合は、施工業者による検証が必要です。

見落としがちな5パターン

パターン1:フィルターや内部の汚れで結露が増えポタポタ発生

「久しぶりに冷房をつけたら水が落ちてきた…」という場合、ほとんどがフィルター汚れによる風量低下です。掃除不足でフィルターにホコリがびっしり付着すると空気の流れが大きく弱まり、熱交換器周辺に結露が過剰に発生します。本来はドレンパンで回収されるべき水が行き場を失い、熱交換器のフィンを伝って本体側へ垂れ落ち、ポタポタと床を濡らします。

さらに、内部にカビが広がっている場合、吸気効率が落ちることで結露量が増え、冷却効率も低下。エアコンの効きが悪くなるだけでなく、水漏れの頻度も高くなります。またフィルターが湿気を含んで重くなると、風の流れが偏り、本体の特定の位置からだけ水が落ちてくるケースもあります。定期的な清掃が欠かせない理由はここにあります。

パターン2:ドレンパンの詰まり・破損で本体から水が溢れる

内部のドレンパンがカビや汚れでいっぱいになると、水が行き場を失い本体前面からボタボタと漏れます。ドレンパンは見えにくい場所にあるため汚れに気付きにくく、気付いた頃には排水口がぬめりやヘドロで塞がれているケースも多いです。水は阻まれると横へ逃げようとするため、本体の隙間から染み出し、壁紙を濡らしたり床材を傷めたりと二次被害を引き起こす可能性があります。

破損している場合はさらに深刻で、樹脂の劣化や衝撃でヒビが入ると常に水が漏れ続けます。自力での修復は難しく、応急処置で防水テープを使っても根本的な改善にはつながりません。長期間放置するとカビ繁殖や悪臭発生にもつながるため、早めの点検が必須です。

パターン3:ドレンホースの目詰まり・勾配不足で逆流(右側/左側から水漏れ)

排水ホースの出口で虫が入り込んだり、土や苔が詰まると排水できず逆流します。外側から見える汚れだけでなく、内部でスライム状の汚れが蓄積しているケースもあり、ホース全体が排水不良を起こしていることも多いです。特に夏場は虫が入り込みやすく、ホースの中に巣を作ることもあり、完全な閉塞を引き起こします。

また、エアコンは排水を自然落下で流しているため、ホースの勾配(角度)が適切でないと水が途中で停滞し逆流します。片側だけ濡れる場合は、室内機の傾きやホースの向きが原因で水が特定の方向に偏っている可能性が高いパターンです。さらに、ホースが長期間直射日光にさらされて硬化し、曲がったまま固定されることで排水が悪化することもよくあります。

パターン4:運転を止めたら水漏れするケース(溜まった水の流出・応急処置が必要)

運転停止時に内部結露が一気に流れ出すことがあります。これは内部で水が滞留していたサインで、放置すると壁紙が膨れたりカビが発生する原因に。さらに、内部に滞留した水が何度もあふれ出すと、壁材の裏側に水分が染み込み、建材の腐食や断熱材の劣化を引き起こす可能性もあります。

また、結露が繰り返されると内部パーツの金属部分に錆が発生し、最終的に部品劣化や運転不良へつながることがあるため、比較的軽度に見える水漏れでも注意が必要です。運転停止後に毎回水が落ちる場合は、ドレン経路に汚れが詰まっているか、ドレンパンに水が溜まり続けている可能性が高く、早めの対処が不可欠です。

パターン5:ポンプ不良・冷媒不足や凍結で内部から漏水するケース

冷媒ガスの不足は「効きが悪い」「霜がつく」といった症状も伴います。ポンプ故障の場合は水が排出されず、知らない間に内部が水浸しになることもあります。さらに冷媒不足が深刻化すると、熱交換器が広範囲にわたり凍結し、溶けた際に短時間で大量の水が発生することがあります。

この水がドレン経路へ流れず溢れ出すと、本体下部から連続的に漏れる状態になりやすく、床だけでなく壁や家具にも被害が及ぶことがあります。

加えて、排水ポンプを使用するタイプのエアコンでは、ポンプ内部のセンサー不良や機械的摩耗によって排水機能が不安定になり、動いたり止まったりを繰り返すことで断続的な漏水が発生するケースもあります。特に天井埋め込み型は漏れた水が天井内部に広がり、気付いた頃には天井材が変色・膨張していることもあるため、異常を感じた段階ですぐの点検が重要です。

まずやるべき応急処置

電源を切る・感電・漏電に注意する方法

水漏れが起きたらまず電源を切りましょう。特に本体内部で漏水している場合は、感電リスクがあります。必ずコンセントから抜いて安全を確保してください。さらに、リモコンで停止するだけでは内部基盤に電気が流れ続けていることが多いため、確実にコンセントを抜くことが重要です。

漏水箇所が本体周辺に広がっている場合には、濡れた手で触らない・延長コードを使わないなど、二次的な感電リスクを避ける注意も必要です。また、ブレーカーの位置がわかる場合は該当箇所だけ落としておくとより安全です。水が電源タップや配線に触れた状態で通電しているとショートや発火につながる可能性があるため、初動対応として最優先の作業になります。

床や家具を守る簡単な応急対応

・雑巾やタオルを敷く
・バケツで受ける
・濡れた部分は早めに乾燥

木材やフローリングは水に弱いため、放置すると変形の原因になります。さらに、水分が長時間残るとカビの発生、ワックス剥がれ、シミの定着など二次被害が出ることもあります。床下に水が入り込むと、内部の断熱材や木材を劣化させる恐れもあるため、できるだけ早い段階で吸水シートや新聞紙などを使って水気をしっかり取ることが大切です。

家具が濡れている場合は、脚部分に雑巾を巻く・アルミホイルで保護するなどして浸水を防ぎましょう。また、ラグやカーペットは水を吸い込みやすいため、必要に応じて早めに剥がして乾燥させると被害を最小限に抑えられます。

ドレンホースの簡易チェックとサクション・掃除機を使った掃除法

ドレンホースの出口を確認し、曲がり・詰まり・虫の侵入がないかをチェックします。ホースが地面に接触していたり、植木や雑草に埋もれている場合も排水不良の原因になるため、周囲の環境も整えておくことが重要です。
詰まりが疑われる場合は、以下が効果的です。

  • サクションポンプで吸引
  • 掃除機でホース出口を軽く吸う

これらの作業により、内部に蓄積したスライム状の汚れや、小さな虫・土・苔などが一気に排出されることがあります。吸引後に「ボコッ」と音がして水が流れ出せば改善のサインです。また、軽くホース全体を触って柔らかさや損傷の有無を確認すると、劣化や破れにも早期に気付くことができます。

ホースが硬くなっている場合は交換時期が近い証拠です。大量の汚れが出てくる場合は、これで症状が改善することもありますが、繰り返し詰まりが起きる場合は内部経路に問題がある可能性があるため、専門業者への相談が安心です。

ドレンパン・フィルターの自分でできる洗浄手順

①フィルターを外して掃除機or水洗い

フィルターはエアコンの吸気効率を左右する重要パーツで、汚れが付着すると風量が低下し結露の発生量が増えます。水洗いを行う際は中性洗剤を使用し、やさしくこすって汚れを落とし、しっかりと乾かすことが大切です。濡れたまま戻すとカビ繁殖の原因となります。

②前面パネルを開け、見える範囲のカビやホコリを拭き取り

前面パネルの裏側や吸気周辺にはホコリが溜まりやすく、湿気と混ざることでカビが発生しやすい環境になります。柔らかい布やブラシで優しく拭き取り、奥まで無理に手を入れないよう注意が必要です。

③ドレンパンの汚れを可能な範囲で取り除く

ドレンパン内部には結露水が常に流れるため、放置するとぬめり・カビ・ヘドロ状の汚れが蓄積します。見える範囲だけでも汚れを取り除くと排水が改善されることがあります。ただし無理に奥まで清掃しようとすると部品を破損する恐れがあります。

内部洗浄は無理に行うと故障につながるため、あくまで目視できる部分の簡易清掃にとどめるのが安全です。特に熱交換器や内部ファンは繊細な構造をしており、素手で触ると損傷するリスクがあります。臭い・黒カビ・水溜まりが繰り返し発生する場合は、専門業者による分解洗浄を検討しましょう。

凍結や結露時の応急措置と室温調整での改善方法

冷媒不足や内部凍結の場合は、しばらく送風運転に切り替えると氷が溶け、応急的に症状が改善する場合があります。ただし根本原因は解消されていないため、必ず点検依頼が必要です。凍結が進行すると、熱交換器のフィンに分厚い氷が張り付き、送風口から冷たい風が出ない・水が大量に落ちるといった症状を引き起こします。

また、気温差や湿度変化で結露が大量発生しやすくなるため、設定温度を少し高めに調整したり、湿度を下げるだけでも一時的に改善することがあります。送風運転は凍結解消に効果的ですが、頻繁に凍結する場合や霜が何度も付着する場合は冷媒漏れの可能性が高く、放置すると部品故障につながるため早めの点検が推奨されます。

掃除・修理の方法と業者依頼の判断

自分でできる詳細手順:フィルター→内部→ドレンパンの洗浄フロー

①フィルターを洗う

フィルターは最も汚れが溜まりやすい部分であり、冷房効率や結露量に直結します。掃除機でホコリを吸い取った後、水洗いを行うとさらに効果的です。洗う際には、強くこすりすぎると繊維が damaged し風量低下を招くため、柔らかいスポンジで優しくこすりましょう。また、乾燥が不十分なまま装着するとカビ発生の原因になるため、陰干しで完全に乾かすことが大切です。

②吸気口・吹き出し口周りを拭く

吸気口と吹き出し口は空気が通る主要部分であり、特にホコリが溜まりやすい場所です。固まったホコリやカビを放置すると空気の流れが悪くなり、冷却効率の低下や水漏れリスクの増加につながります。乾いた布やアルコールシートを使ってやさしく拭き取りましょう。奥まで無理に手を入れないのが安全です。

③目視できる範囲の熱交換器を掃除スプレーで簡易洗浄

熱交換器は細かいフィンで構成されており、ホコリが詰まると結露が過剰発生します。市販のエアコン簡易洗浄スプレーを使用することで、表面の汚れを落としやすくなり、風量回復にもつながります。ただし、スプレーを使いすぎると内部に洗浄液が溜まり水漏れを引き起こす場合があるため、説明書をよく読み適量を守ることが重要です。

④ドレンパンの汚れを取り除く

ドレンパンは結露水が集まるため、ぬめり・カビ・ヘドロが溜まりやすい場所です。取り外しできるタイプであれば、ぬるま湯と中性洗剤で洗い流すことで、排水効率が大きく改善します。内部に汚れがこびりついている場合はブラシを使いますが、強くこすりすぎると割れや変形を招くため注意が必要です。

基礎的な清掃は自分でも可能ですが、内部まで徹底洗浄するには専用工具と技術が必要です。特に熱交換器奥のカビ、内部ファンの汚れ、ドレン経路の完全洗浄は素人では難しく、無理に行うと破損につながることがあります。内部清掃をしても水漏れが改善しない場合や、臭い・黒カビ・結露過多が続く場合はプロの分解洗浄が必要です。

ドレンホース交換・配管修理のポイント

ドレンホースの劣化・破損はホームセンターで部品を購入すれば交換可能ですが、接続不良は再発の原因となりやすいため慎重に行う必要があります。また、ホースの長さや勾配、屋外の設置環境によって排水性能が大きく変わるため、交換時には必ず「水が自然に流れる角度」が確保されているか確認しましょう。

ホースが硬化して曲がりが直らない場合や、日光による劣化が激しい場合は早めの交換が推奨されます。交換後、水がスムーズに流れるか必ず確認し、逆流や漏れが起きないかチェックすることが大切です。

ポンプ交換や部品破損はプロへ

排水ポンプの故障、冷媒不足、凍結などは専門的な作業が必要です。誤った処置は故障を悪化させる可能性があるため、必ず業者に依頼しましょう。特に天井埋め込み型の場合、ポンプが正常に作動しないと室内に大量の水が漏れる危険があり、天井材の腐食やカビ発生につながります。

専門業者が行う点検では、ポンプの動作音確認、冷媒圧の測定、配管のガス漏れチェックなど、素人では判断が難しいポイントを総合的に診断してくれます。無理な自己修理はさらなる破損や高額修理につながるため、異常が続く場合は早めの相談が安心です。

修理・交換・リフォームを検討するタイミングと費用の目安

フィルター清掃程度:0円

日常的なメンテナンスで済む最も軽微な作業です。フィルターの汚れが原因で水漏れが起きている場合、清掃だけで症状が改善することも多く、費用もかからないため最初に試すべき対処法です。

ドレンホース吸引:5,000~10,000円

ホース内部の詰まりは水漏れ原因として非常に多く、専門業者が吸引機器を使うことで短時間で解消できます。再発を防ぐための出口清掃やホース位置調整なども含まれることがあり、費用感に幅があります。

分解洗浄:12,000~20,000円

本体内部のカビ・ホコリ・ヘドロが原因の場合、分解洗浄が最も効果的です。熱交換器や内部ファンを徹底的に洗浄するため、臭いの改善や風量回復といった付随効果も期待できます。家庭用エアコンでは1~2年に一度の実施が推奨されています。

部品交換:10,000~30,000円

ドレンパン割れ、センサー故障、パーツの劣化など、部分的な故障が原因の水漏れでは部品交換が必要です。部品代と作業費がかかるため費用はやや高めですが、修理すれば長期使用が継続できる場合も多く、機種によってメリットが大きい選択です。

冷媒補充:10,000~20,000円

冷媒不足は凍結や冷却不良、水漏れの大きな原因となります。補充のみで済むケースもあれば、ガス漏れ箇所の修理が必要な場合もあり、費用が変動します。長期間冷えが悪い状態で使用するとコンプレッサー故障にもつながるため早めの対応が重要です。

本体交換:10~20万円

年式が古い・故障箇所が多い・修理費が本体価格に近い場合は交換の方が合理的です。最新機種では省エネ性能や静音性も向上しているため、ランニングコストの削減にもつながります。
10年以上使用している場合は修理より買い替えの方がコスパが良いこともあります。特に水漏れが頻発する場合や、複数箇所の部品交換が必要と判断された場合は、長期視点で検討することが重要です。

清掃や修理を業者に依頼するときのチェックリスト

  • 料金が明確か?
  • 追加費用が発生しないか?
  • 作業範囲はどこまで?
  • 口コミ・実績は?
  • 保証はある?

信頼できる業者を選ぶことでトラブルを防げます。さらに、見積書の提示があるか、作業前後の写真を残してくれるか、緊急時の対応が可能かなども重要な判断ポイントです。水漏れは再発しやすいトラブルでもあるため、アフターサポートの有無を確認することで安心して依頼ができます。

予防と定期メンテナンスで放置を防ぐ

定期的なフィルター・ドレンパン掃除の頻度と具体的手順

  • フィルター:2週間~1ヶ月に1回
  • エアコンクリーニング:1~2年に1回
  • ドレンパン清掃:年1回

これらのメンテナンスは、エアコン内部に汚れが蓄積する前に対処するための“未然防止策”として非常に効果的です。フィルターは空気中のホコリを最初に受け止める場所であるため、汚れが溜まるほど風量が落ち、結露が増える原因になります。

特に夏場は稼働時間が長くなるため、1ヶ月以内の清掃がおすすめです。また、エアコンクリーニングは内部のカビ・ホコリを徹底的に除去できるため、年1回行うだけで冷却効率が大幅に改善し、水漏れや故障を防ぐ効果があります。ドレンパン清掃も重要で、ここが汚れて詰まると排水トラブルのリスクが一気に高まります。定期的な掃除を行うことで、エアコン自体の寿命延長や電気代削減にもつながり、水漏れのほとんどを防ぐことができます。

設置時の勾配・配管チェックで目詰まりや逆流を予防する方法

新設時や移設時には、ドレンホースの勾配が正しく取られているか確認が必須です。水平器を使って水が自然に流れる角度が確保されているかチェックしましょう。もし勾配が不十分だったり逆向きになっている場合、排水はうまく流れず途中で滞留し、最終的には逆流につながります。また、ホースが長すぎたり折れ曲がっている場合も排水に悪影響を与えます。

配管の断熱材が不十分だと外気との温度差によって結露が発生し、壁裏で“隠れ漏水”を起こすこともあります。設置の段階でこれらを確実にチェックしておくことで、後々のトラブルを大幅に減らすことができます。

湿度管理・運転設定で結露を抑える具体的対策

  • 室内湿度を50~60%に保つ
  • 急激な冷却を避ける(設定温度は25~28℃)
  • 風量は「自動」がおすすめ

湿度が高いと結露の発生量が増えるため、除湿機の併用や換気によって室内の湿度を調整するだけでも水漏れ防止に大きく貢献します。急激な温度変化はエアコン内部の結露量を増やす原因となるため、ゆるやかに冷却するモードや自動運転を使うと負荷が減り、安定した運転につながります。

さらに、家具配置でエアコンの吸気・吹き出しが妨げられないようにすることも重要です。空気の流れが確保されることで熱交換が適切に行われ、結露発生が抑えられます。環境を整えるだけで結露は大幅に減り、水漏れリスクを根本から下げることができます。

まとめ

エアコンの水漏れは、汚れ・詰まり・破損・凍結・設置不良などさまざまな原因で発生します。放置すると壁の腐食や漏電など大きなトラブルに発展する可能性があるため、早めの対処が重要です。

水漏れが起きたら

  1. 電源を切る
  2. 応急処置で状況を把握
  3. 原因が特定できない場合は業者へ

適切なメンテナンスを行えば、多くの水漏れは未然に防ぐことができます。日頃の掃除とチェックを習慣にして、安心してエアコンを使い続けましょう。

この記事を書いた人

愛媛県松山市でお家の増改築やリフォームを行っている株式会社リフォームストアです。皆様に有益な情報をお届けできるように頑張って記事を執筆していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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